Fukuda Blog

 Fukuda Blog  No.1  2011.3~2012.1

 

   Fukuda Blog  No.2  2012.2~2013.6

                                          

   Fukuda Blog  No.3  2013.6~2015/2017.5~

 

 

お久しぶりです

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

長い間中断していたブログを再開しようと思っています。

また気ままに書いていくので、お楽しみください。

今後ともよろしくお願いします!

300年

友人が永いアメリカ生活を終えて日本に帰ってきた。千葉の山奥に家を借りたというので顔見がてら 秋の一日遊びに行って来ました。300年程前の豪農のお屋敷で深い緑の中に氏神様そして蔵 もう「ゲゲゲの鬼太郎」の世界……なのに なぜかとても落ち着いた一日を過ごせました。

サーフボード?

私の弟子のコージがまた新しいアイデアを持ってきた。さっそくリシェイプのフォームで作ってみました。L5'3" / W23" / T2 1/2"くらいで フィンのない スクエアスタイルで ボトムのテールにチャンネルを2本 ウエッヂスタイルで入れて レールはリードで角ばったフィッシュテール ノーズはボックススタイル できあがった時はこんな板 乗れんのか? と思いましたが コージ君曰く 普通に乗れるそうです。特にテイクオフはバツグンだそうなので 試乗したい方は店に来てください。

ロングボードのにあう車

かわいい彼女とご来店

人間の本能

サーフィンで大事な事はサーフボード選びではない ポイントは波だ。昨今のサーファーは波に対する知識がなさ過ぎる。スマホなどで調べた情報はやたらと持っているが自分の目で波を選べない。サーファーの本質は自然児だ。風の感触 海のにおいや潮の色など自分の経験を通じて学ぶものです。天気図の見方も重要だ。サーフボードの商売している私が言うのもへんだが良い波に当たればどんなボードでもいいのです。私がアメリカに居る時それを学びました。オーストラリアのボードはクオリティがあまりりよくない。なぜなら良い波に恵まれているからボードはあまり気にしない。波を見る目を日本のサーファーはもっと学ぶべきだと思う。IT機器などに頼らずに人間の持っている野生の本能をもっと磨くべきだ。そうすればサーフィン以外にも生活に大変役立つはずです。



サーフボードの今と昔

現在発売されているクラッシックボードは一様に重いが 40年前もやはり重かった。それは現在とは違い材料が悪かったからだ。当時私が始めて買ったボードは フジという国産のメーカーでストリンガーレスでも重さは14kgあった。それから何年かして1969年頃からボードが軽くなって動きが非常に良くなった。私も軽いボードが あこがれだった。日本に来ていた外人の持っていた リックの U・F・O など片手でもてるくらいだった。それから しばらくライトウェイトのボードの時代が続いたが 今から約25年位前アメリカで本格的なビンテージスタイルのレプリカが作られ始め ボランクロスや重いブランクス等 昔の材料を使い ホビーや ベルジーなどが発表し それから重いクラッシックボードが復活した訳だが また何年かすると「時代はくりかえす」の言葉通り新しい材料なんかが開発されて軽いボードが復活するかもしれない。時代が変わるってエキサイティングなことだが私は今のサーフボードが一番好きなので その時は時代にのりおくれるだろう…。

古いサーフボード

先日21年前の私の作ったボードが修理に来た。色は焼けて黄色くなり全体に修理だらけでボコボコだが持ち主は最高に乗りやすくて手放せないそうだ。ボトムにはボトムがシュリンクして自然な Vボトム になり水を吸っているので重さもそれなりだが とにかくそこまで使うと 本当にそのボードの本質がでてくる。こんなダメージがあるのに現在のモダンなボードより乗りやすいってことは サーフボード(ロング)は寿命がないのかもしれない。みなさんも永く待っていると本当の乗り味を楽しめると思います。今使用しているボードを大切に

マイク・スリーガランド

先日ボードを注文にきたお客さんが参考にと持ってきてくれたボードが私の好きなシェーパー マイク・スリーガランドの70年代のトランジットボードだった。 7フィートくらいでダイヤモンドテールのシングルフィン とても見事なシェイプで感動した。厚さといいレールといい100点満点のボードだ。このようなボードは見ていると心が熱くなる。マイクは私と同年代のひとで 60~70年代をライブで生きてきた人だけに若いシェーパーには絶対できない何かを持っている。見ていると心に迫ってくる迫力だ。私もこういうボードを作りたい。

元旦







あけまして おめでとう ございます

今年も ばか ですが おつきあい下さい。

Sさん

ハミルトンの古いお客さんで56歳になるSさんという人がいる。彼は愛車ポルシェにロングボードを積み10時間かけて秋田までサーフィンに行っている。発想はアメリカ人だ。そして彼が持ってきた写真を見てビックリした。みせられないのが本当に残念だ。 サイズの大きい 形のよいブレイク。 水温は低いが 人も少なく あの波だったら本当にすばらしい サーフィンを楽しめると思う。 日本にはまだまだ発見されていない ポイントが多数ある。 これからは Sさんみたいな ストイックにサーフィンを楽しむ時代なんだと思う。


サーフィン

2014/08/20

現在 日本の人口の4人に1人は65歳以上だそうです。本格的な高齢化社会が始まっている。サーフィンの世界も例外ではなく ここ20年位前から若い人のサーフィン離れが始まっているようで 車にさえも興味がない若者が多くなっている。 ハミルトンに来るサーファーも 30代なら若手 中心は50代60代になった。 もう70代のサーファーなんてめずらしくない時代になってきた。 若い頃から続けているサーファーはやはり元気だ。 60代から始める人も増えてきた。とても良い事だと思う。 時々でも海に行って身体を使うのが身体にも心にもいいのだ。 なんせ海は人類の出発点。浄化には持ってこいだ。そう身近なパワースポットだよね。サーフィンは全身運動なのでアメリカではリハビリやうつ病などの治療としてもすすめられている。 みなさん老いも若きもサーフィン続けましょう。 近々100歳サーファーも出てくることでしょうよ。

マテリアル・ニューカマー

2014/08/09

ここ20年くらいの間に サーフボード(ロングボード)の材料が著しく変化し カーボンだエポキシだ タフライトだの たくさんの素材が登場したが 現在ではあまり見かけなくなった。サーフテックは市場から撤退したらしい。先日 色々な素材を見たり 製品をライドしたりしたが 何か違和感を感じた。最近のクッラッシクブームで 従来の材料にもどってきたようだ。 私はフォームを削って ラミネートを昔風に 造ることしかできないのが かえってよかった様に思える。やはりいいものは残るという良い例ではないか。発泡ブランクスにラミネート 昔ながらのやり方で ロングボードは作られるべきだと改めて感じた。

1997年スリーストリンガー

2014/07/11

お客さんが中古で手に入れたボードを見せてくれた。 それは出川三千男の1997年にシェイプした スリーストリンガーの 9'8"の スゴく程度の良いコンデションのボードだ。 約20年前のものだが 当時の出川氏の 油ののりきった頃のシェイプで実に見事だ。 スムーズなアウトラインで レールはテーパー テール部分は 少しエッヂがついている。 重さも12kgでよさそうだ。 こういうボードはいつまでも使って欲しいものである。

赤堤(アカテイ)

2014/06/26

40歳以上の人なら知ってると思うけど 千葉の鴨川にアカテイ(赤堤防)と呼ばれていた すばらしいサーフポイントがあった。 海岸から堤防が突き出ていて その堤防の脇から レギュラーポイントのすばらしい波がたち とてもメローな感じだった。 海底は砂とリーフの入り混じっていて パワーがあった。 そしてとても長いブレイクで2箇所くらいにボールがあり ロングライディングができた。 しかも当時は道路事情が悪く鴨川は遠かったから サーファーも少なかった。 夏の夕方などは最高のコンディションで楽しめたものだ。 あのエンドレスサマーにも登場させる為 ロケハンに デル・キャノンなどのクルーが1964年に日本にやって来て時は 勝浦や鴨川でサーフィンをしているフィルムを見たが すばらしい波だった。 が なぜか日本の場面はエンドレスサマーには登場しなかった。

ナチュラルコンケーブ

2014/04/03

10年程前に作ったボードですが 3~4年位前から2次発泡(ホームの熱による変形)が始まり ボトムとデッキのテール部分に見事なコンケーブができてしまいました。 デッキはまだしも ボトムのBOX部分を中心に きれいなナチュラルコンケーブができました。 それが大変性能的に良く ボードのオーナーはとても気に入っているそうです。 たしかにダブルコンケーブが入ったボードはスピードが出て 直進性が良いので ハワイのボードなどにはよく見られます。 しかしフォームのシュリンクで こんなコンケーブができ しかも性能が良いなんて ホントサーフボードって不思議な乗り物です。

30周年

2014/03/26

1984年3月25日午前11時に ハミルトン・サーフボードはスタートしました。そして今年30周年を迎えました。よく皆さんは あっという間に30年経っちゃった何て言うけど 私にはとても長い30年でした。やっと…という思いです。 色んな事や数えきれない思い出をつくり過ごした日々でした。 これからもハミルトンを支えてくれるお客さんと共に 良い時間を過ごすための空間をつくって行きたいと願っています。 皆さん!これからもよろしくお願いいたします。

古き善きもの

2014/03/19

先日古い友人でアメリカで一緒に暮らした しげちゃんが遊びに来てくれた。 彼は今埼玉の方でクラッシックカーのレストアの仕事をしている。 その日彼が乗ってきた車は 現在の彼の愛車1959年M.G.Aだった。 見事にレストアされた ベージュの車体に車の内装は新車かと思うほど きれいに仕上げられていて 赤い皮のシートは新品にしか見えなかった。 そして ハンドル メーター ギアーなど ひとつひとつ良く見ると 昔の物作りのこだわりや 職人の仕事が時代を超えて胸に迫る程の迫力を感じた。 これこそクラッシックの真髄だ。 何でもそうだが 物づくりで良いものと言うのはこういうもんだと感じ 私自信よい勉強になった。

気分転換

2014/02/18

近くの船橋港へ よく船を見に行く この間は帆船が修理のために入っていた。 どこかの観光地で使っているイタリア製の古いスタイルのレプリカだ。 細かい所は あまりよくできていないが 全体のフインキは良くできている。 周りの船は最近の船ばかりなので チョット浮いた感じが 夕暮れの港の中で とてもいい感じだった。

BIRDWELL

2014/01/30

今から25年前 友人が店に置いてあったバードウェルのトランクスを見て 「このトランクス、ビビアンのおばあちゃんの所で作っているやつだわ!」とおどろいた。聞いてみるとビビアンとは彼女のサンタアナの高校の時の同級生でうちによく遊びに行っていたそうだ。早速彼女に頼んで連絡を取ってもらい 数日後「もちろん よろこんでOK!」 と返事が帰ってきた。 当時バードウェルは家族で細々とやっている家内工業的な会社だった。 もちろんアメリカ製のトランクスはほんの少数しか日本に輸入されていなかったのでハミルトンで扱ったバードウェルは口コミでよく売れた。今でも持っているお客さんはいると思いますよ。 大事にしてやってくださいね。

サーファーの高齢化

2014/01/17

年初めに出川三千男氏と電話で話した時 鎌倉にはもう70代のサーファーがたくさんいる 60代はもう普通なっている 50代なんて若造だ なんて話をした。 サーファーに高齢化が進んでいる。 だがサーファーの高齢者は一様に若い。それも見てくれだけではなく 本当に身体の動きも 考え方も とんでもない ジジイ達がいる。 良いことだと思う。 回りの友人を見たら 自分が一番ジジくさかった。 これではいかんと身体を動かしている 今日この頃である。

ハミルトンの雑誌広告

2014/01/14

上の写真は1985年の春に 「サーフィン ワールド」 に出した ハミルトンの最初の雑誌広告です。 デザインは私がアメリカの 「サーフィンマガジン」を 参考にHOBIEの広告を真似したものです。 写っているサーフボードは 全て誰が買ったか お客さんも覚えています。 シェイパーは 高橋太郎氏と出川三千男氏のもので この頃 私はまだボード製作は していませんでした。 オーダーなどもまだ少なかったので 海でよく「どこで買ったんですか?」と 聞かれたものでした。 これ以降 広告は数回出しただけだったので 私にとっても大変貴重な思い出の写真です。 

 

New Wave

2014/01/07

今年は元旦からハミルトンのHPを見て お店に来てくれたお客様が多い。 千葉県内の近場から 名古屋からわざわざボードをオーダーしに来てくれたお客様もいました。 本当にうれしかった。 最近のロングボードはマニューバー系のスタイルが多いと思っていたが やはり しっかりとオールドスタイルのファンが多くなってきたと 実感できる 正月でした。 やはりクラッシックスタイルの 優雅なサーフィン はサーファーをとりこにする何かがあるようです。

明けまして おめでとうございます。

2014/01/01

ハミルトンは今年で30年 皆さん本当にありがとう! 今年はデザインもスタイルもハミルトンらしい妥協しない板を製作していきます。 2014年のテーマは「ピュアー クラッシック」です。

今年も どうぞ よろしくお願いいたします。

ありがとう

2013/12/29

お店をやっていると たくさんの人との出会いがある。ハミルトンに来ると店のフインキやにおいに 癒されると言ってくれるお客さんも多い。私と話をすると元気をもらえると会いに来てくれる。 私はあまりサーフィンの話はしないのだが それでも通ってくれるお客さん。 あらためて考えると 私の店もほんの少しだが 世の中の役に たっているのだと 思うと 心からありがたいなぁ と感じる。 本当にみなさんありがとう! よい年をお迎えください。

今年も31日まで 年初めは1月1日から営業します。

Happy Christmas!

2013/12/23

今年もクリスマスがやってくる♪ もうボクには65回目だ。この歳になるとテンションは上がらない。TVのコマーシャルで 「あ~もう そんな季節か~」てな感じだ。振り返ってみると自分の中でクリスマスが楽しかったのは10歳くらいから大学生の頃までがなんせ楽しかった。 あの頃は若さと ばかばかしいテンションで本当に思い出すとはずかし事ばかりだ。19歳の時に友人達とクリスマスにマリブにサーフィンに行った。マリブの波は最高だったが人も多かったのを覚えている。 海岸で焚き火をしてパーティをした。 あれは楽しかった。 今年はイルミネーションでもみにいくかな…。 それでは皆さんも楽しいクリスマスを!!   

ハンク・バイザック

2013/12/17

先日フィンのチューニングで入ってきたボードが ハンク・バイザックのシェイプのものだった。久々にバイザックのシェイプをみたがやはり上手い。 ロッカーがなく ちょうど良い厚さのフルレールで 重さは13kgあった。 彼は20年位前によく日本に来てシェイプをしていた。 その頃に会ったがとても感じの良い人だった。 彼はアメリカのメーカーのほとんどのボードをシェイプした経験のあるフリーのシェイパーで 器用な仕事をする。 オーダーを受けたその会社のボードを完璧にコピーしたり ショートボードも自在にこなすクラフトマンだ。 今はもう彼の様なすぐれたシェイパーはほとんどいなくなった。

リアルロングボード

2013/12/05

もう12月 早いものですね~。 毎日オーダーに追われています。

来年はストック作りたい! もちろん本格的なロングボード。 長さは9'~以上 ロッカーは ノーズがゼロに近く テールは1/2"くらい ストリンガーはTバンド フィンはハーフムーンでカラーパネルストライプを入れて 本当に60年代にアメリカの海岸でよくみられたようなボード。 リーシュキャップやロービングはなく むずかしいボードにしたいから重さは12kg以上と手に負えない そんなボード。 最近本格的なクラシックサーフィンを目指す人が増えて お客さんの中には相当うまい人がいます。 そんな人達に乗ってもらいたいですね。

 

30周年なんだよね

2013/11/29

なんと 来年2014年の3月25日でハミルトンサーフボードは 30周年を迎えます。本当にありがたいことです。

実は10周年20周年の時は記念モデルはだそうとは思いませんでしたが 30年続いたんだから今回は記念にと30周年モデルを製作する事にしました。30周年のディケールを入れたものを数本製作予定ですので 是非お問い合わせ下さい。

野生の勘

2013/11/12

最近のサーファーは波情報をWebで自分の行きたいポイントを調べて動画でチェックしているらしい。正直ビックリしたと同時に「何か違うぞ」と感じた。まだWebなどで情報が得られなかった時代は天気図やTVの天気予報をチェックしてポイントを探して行った。 その時のワクワク感がたまらなかった。 波に当たると大よろこび 今日は絶対だと思って行くと大はずれなんて事もあって とにかくポイントに行くまでのテンションがたまらないのだ。 そのおかげで第六感が働き それが生活の中にも生きていた。 便利なのもよい エコもよい でもサーフリサーチくらいは自分の第六感をみがいてもらいたい。 ましてやクラッシックスタイルのロングボーダーがスマホで波情報をチェックだなんて似合わない。 さぁクラシックを目指しているサーファー達よ もっと野生を取りもどせ!!

 

 

スタビライザーフィン

2013/10/23

少し前にブログで書いた スタビライザーフィンの事を理解してもらうためにもう一度書きます。現在日本で販売されているロングボードの5割以上はシングルスタビライザーのボードだ。問題は多くのサーファーがサイドスタビライザーを外し シングルフィンで使っていることです。シェイパーがボードを考えてデザインする時 あくまでもスタビライザーをつけてライドするように考えてシェイプするからだ。それをシングルフィンでライドするとボードの性能が変わってしまう。それはセンターボックスフィンの位置などでも分かるように通常のシングルボックスとは位置が違う。だから安易にサイドを取ってシングルフィンで使えばいいでしょう? などと言っているサーファーがいるけれど性能が違うのでちゃんとスタビをつけて3本フィンで使用して下さい。せっかくのボードがかわいそうですよ。そのボードの持っているポテンシャルを十分に引きだして楽しみましょう。

 

 

コージのボード

2013/10/15

弟子のコージが一年ぶりにボードを製作した。L9'4" / W22" / T2 1/2" / WT9.4kg アウトラインは彼のオリジナルでテールは小さなムーンテール。一年ぶりと太東のシェープルームになれていないのでシェイプの仕上がりはガタガタだった。しかもその日は暑くバテバテで帰ってきた。開口一番「自分でも分かっているのでダメだしはカンベンして下さい。」と言った。売り物にはならないシェイプだが自分で使うのだから良い勉強になると思い手直しもしなかった。こげ茶の濃いカラーでラミネートしてストライプをスプレーでノーズの方に入れていた。彼らしいデザインだ。翌日ライドしに行ったので「どうだった?」と聞いてみたら「普通でした。」 そう それでいいのだそうやっているうちにボード作りは上手になっていくもんだ。がんばれコージ!!

 

稲村クラシック

2013/10/07

24年ぶりに「稲村サーフィンクラシック」が行なわれた。驚いたのは夕方6時のTVニュースでそれを報じていた事だ。サーフィン大会がメジャーのTV局のニュースに取り上げられるなんて 昔では考えられない出来事だ。サーフィンが一般的になり一部の人達の遊びではなくなった事はとてもすばらしい事だと思い 時代は変わったんだなぁとつくづ感じました。 大会は思ったより波は大きくなかったが本当にきれいなクラッシックなブレイクでショートボードで波を切り裂くサーフィンはにはミスマッチだと感じました。あのクラッシックブレイクやはりロングボードでクルーズしているのをみたかった。波のブレイクとボードの選択は重要なファクトだと感じます。皆さんも波のブレイクに合わせてボードを選択しながらサーフィンを楽しんでみて下さい。

 

追伸 / たくさんの方々が私の誕生日(10月1日)にお祝いの言葉を贈ってくれました。本当にうれしかったです。この      場をかりてお礼申し上げます。 「ありがとう!」

 

 

フットマークの復元

2013/10/02

ボードのフットマークが気になるので直して欲しいとのマニアのためにデッキの復元をした。何回か樹脂で大きな所を埋め 細いクロスを1,2枚入れ さらにホットコートをかけてサンディングを細いペーパーで行い 仕上げのクリアーをかけた。ほとんどフットマークは消え 後はバフで仕上げれば パーフェクトになるだろう。しかもクラシックなら重くなるというオマケもついてきます。

Big Wednseday

2013/09/24

先日 映画「ビックウェンズデー」を観た。動機はビルハミルトンのサーフィンが見たかったからだ。彼は主役マイケル・ビンセントの代役でサーフィンシーンを担当している。他にもピーター・タウンエンドやジャッキー・ダン そしてパーティーの乱闘シーンではジョニー・フェインなどの60年代の本物のサーファーが出演している。面白かったのはビル・ハミルトンのウェストコーストスタイルのサーフィンとジャックが軍隊に入る前に一人でサーフィンをするシーンで 代役のサーファーピーター・タウンエンドの完全なオーストラリアのロングボードスタイルだ。こんなにはっきりと違いが分かるのは珍しい。他にも代役によってスタイルの違いが分かるだろう。それにしてもジョン・ミリアスとデニス・アバーグは当時を知っているサーファーだけに時代考証や当時の文化をうまく伝えている。もう30年以上前の映画だが時間がたってみてみると いろんな事が見えてくるものだ。下手をすると現在のノンフィクションロングボードサーフィンより見所がある。皆さんももう一度観てみてはかがか。ちなみに映画の中のベアーサーフボードというのは この映画のためにワーナーブラザーズが作ったブランドで本当にあったサーフボードメーカーではない。若い世代のサーファーは本当にあったメーカーだと勘違いしているひとも多い。あと最後の方に出てくるベアーがマットにバルサのがんボードをあげるシーンのボードは本物のバルサではなくフォームのボードをシェイプしてエアーブラシの仕事で仕上げたという事をミッキー・ムニオスが教えてくれた。

サーフボードの基本とは…。

2013/08/22

最近クラシックスタイルのボードが流行っているらしい。私にはどうでも良い事だ。好きなスタイルのボードを自分で選び楽しめばいいだけのことだから。 でも昔から考えていた事だが今後ハミルトンはシングルフィンしか製作しない事にした。もちろんロングにもツインフィン等あるがそれは例外です。もはやサイドのスタビライザーは何にも役に立たない事ははっきり分かってきたからだ。20年くらい前はターンがしやすいとか動きやすいと言う事でもてはやされたがハミルトンのボードはターンや動きやすさなどはライダーがコントロールしてそのボードで自分のスタイルを作っていくからです。 ボードと自分のスタイルが納得できて初めて そのボードとのスタイルが完成するのです。だから私はマニアのオーダーには必ずそのボードのテーマを考えて製作しています。そしてそれを「クリアして下さい。」と言って渡します。どうか皆さんハミルトンのボードをもしオーダーするなら自分でテーマを探して私に言って下さい。そうする事によって  より深いサーフィンの世界に入っていくのです。

Wストリンガー

2013/08/01

2005年にオーダーでシェイプしたWストリンガーのボードがテールバンパーを取り付けるために修理に入ってきました。L9'4" / W23" / T3" のデータでディケールは前オーナーの自作。現在のオーナーにも気に入って頂いている様で本当にうれしいです。より一層気に入って頂けるようにしなくっちゃね。

ストリンガーアラカルト 2

2013/07/16

再びストリンガーの話です。 ハミルトンは昔からイレギュラーのオーダーストリンガーは得意でしたが 最近になってクリアーのカスタムストリンガーのオーダーが増えてきている。 やはりTバンドやスリースト カラーバンドなど他にはないストリンガーの組合せで 仕上げをクリアーで製作すると クラシックテイストがたまらなく ボードを古い感じにさせてくれるからだろう。 レギュラーの"5/8 "3/8 のシングルのレッドウッドもシンプルで良い。 ボディーがシンプルなのでテールブロックやフィンのどを自分の好みでオーダーする楽しみもある。 何しろ ウレタンフォルムという科学素材にナチュラルなウッドのストリンガーという同一素材でない異質な組合せが すばらしいコントラストをかもしだす。もちろん このようなシンプルなボードはあきがこないのでお勧めです。

サーフボードのロッカー

2013/07/10

ロングボーダー 特にクラシックスタイルの好きな人はロッカーの少ないボードを好みます。確かに 9'4" 以上の長さのボードはロッカーが少ない方が良いようです。 テイクオフが早く スピードも出ます。 その反面 動きが悪くなりますが 私はこれを欠点とは考えていません。 むしろ クラシックボードの最大の特徴と言えます。 これを上手にコントロールするのがクラシックスタイルのおもしろさなのです。 フィンを大きくしたり テールをベビースクウェアーなどにして 少しでも滑らかに コントロールできるようにして アウトラインもノーズが細目でテールが太いピッグの様なスタイルにするのです。基本クラシックボードは動いてはいけません。マニューバースタイルはこれとは異なる考え方で生まれています。ですから同じロングボードでもマニューバー系と クラシック系は全く違うものと思った方が分かりやすいのです。 中にはクラシックラインでロッカーがあり フィンは トライフィンというハワイで生まれたスタイルもあります。これはハワイなど波が大きくパワーがあるのでそれはそれで良いのですが 日本やカルフォルニアはロッカーの少ない重いボードの方が向いています。最近ロッカーの全くないスーパーフラットのボードがオーダーに入りました。その方は以前私がストックで製作したスーパーフラットを手に入れ すっかりノンロッカーのボードファンになってしまったそうです。そうなんです。スーパーフラットは実に面白い イクイプメントです。 乗った人でなければ良さはわかりません。 これからボードを考えている人がいたら ぜひお勧めします。 ホントにサーフィンのおもしろさが体験できますよ。

ストリンガーアラカルト

2013/07/02

オールドファンで人気なのがスリーストリンガー。スリーストリンガーのクリアーでプラスチックやウッドのフィンを固定で 重いボランクロスを使ったシンプルなボードが一番らしい。 Tバンドやウェッジなど多くのバリエーションがあるストリンガーだが 私はセンターが 5/8" 両サイドのクリアランスが 6" でサイドが 3/8" のレッドウッドがスタイリッシュで好きだ。 フィル・エドワーズはすべてこのフォームを使っている。 9'8"~10' くらいのサイズのフォームでシェイプはノーズが細目でテールも深いカーブのベビースクエアーテール それを厚めのボランクロスで仕上げると 本当に美しい。スリーストリンガーでクリアーのボードは使っている内に黄ばんだり サンバーンで全体が少し茶色になってきたらもう最高だ。ライダーもボードになれてきてボードにも貫禄が出てくる。この時 ボードとサーファーが一体になり サーフィンが完成する。こんなスタンスでクラシックスタイルを楽しんで欲しいものです。

モダン・クラシカルなボード

2013/06/28

珍しいボード修理が入ってきた。 タイラーのリドラーだ。 L9'7" / W23" / T3 3/8" で重さは12kg ノーズはクラッシュノーズでウィングがついている。 レールはテーパーでカラーデザインもおもしろい。 フィンは固定の 9.5" くらいのバナナフィンがついている。 この固定フィンにクラックが入り BOXに交換するのが今回のオーダーだ。 ボードの話にもどろう このボード シェイプが面白い。ボトムは深くて 大きなコンケーブでデッキにはノーズテールがステップになっていて 全てのオプションを入れてできている。 これはオーナーがタイラーにオーダーしたものだそうで ライド感はなかなか良いそうだ。 僕はこういうボードはあまり作らないがシェーパーとしては大変参考になるもので すべてバランスよく 各部分がフィーチャーされている。クラシックな中に新しいスタイルを見事にマッチさせているのだ。 重さとレールの関係も良い エッヂなどはなく とてもスムーズなライドができるボードだと思うが 僕ならばウイングとステップデッキはフィーチャーしないだろう。 なぜならばこの2つのオプションは働きが反比例してしまうだろうと考えたからだ。 どちらかひとつのオプションを選んだ方が良いと思う。 いずれにしてもとても良くできたサーフボードだ。 こんなボードをオーダーしてくれたら 喜んで僕のアイデアを入れたハミルトンオリジナルを作ります。

キャラ弁

2013/06/27

きゃら弁です。 もちろん初めてです。 まさか60才過ぎてキャラ弁を体験するなんて 弁当のふたを開けてビックリするやら 食べるのもったいねぇなぁ なんて写真を撮ったり ひとりでテンション上げてました。 しばらくして食べ初めてみると 食事を楽しむってこういう事なのかもしれないと…今の子供たちは幸せだなぁ と感じた ある日のお昼でした。